入学祝いを郵送で現金を送る方法は?宛名は?手紙は?


本来なら入学祝いを直接会って渡したいところだけれど、遠方に住んでいる時などでなかなか難しい場合があります。 そんな時のお祝い金の郵送方法についてご紹介します。

入学祝いを郵送で現金を送る方法は?

入学祝いの現金を郵送する場合は、郵便局の現金書留を使います。 現金書留とは、郵便局や文房具店などで売っている専用の封筒を購入し、そこに直接現金を入れて相手に送る事の出来る郵送方法です。

入学祝いの現金を郵送で送る場合は、封筒にお金をそのまま入れるのではなく、現金を熨斗袋(のしぶくろ)に入れた物を、専用封筒に入れて送るといいでしょう。


 専用封筒には、現金封筒と大型現金封筒の2種類の大きさがありますので、熨斗袋(のしぶくろ)大きさに合わせて選んでください。 どちらも1枚21円です。

10.cm×18.cmの熨斗袋(のしぶくろ)のサイズであれば、小さい方の現金封筒のサイズでも入りますが、 心配であれば大きい方の大型現金封筒を購入しましょう。

基本的には、12cm×19cmの水引が平らなものであれば大型現金封筒で入ります。

現金書留封筒はコンビニ等にはまずないので、通常は郵便窓口かゆうゆう窓口で購入します。 


現金書留で送る手順3ステップ

["現金書留で送る手順3ステップ] 

①現金封筒を21円で購入 

②表面に送り先等必要事項を記入し、現金の入った熨斗袋(のしぶくろ)をその中に入れて封をします。(中は2重になっているので入れる所を間違えないように注意して下さい。)

*現金袋の封も2重になっています。 
  (慣れていないと少し迷いますが、説明に従い封をします。)

③封をしたら、3カ所に印鑑または署名して封緘し、窓口に持って行きます。

念のため、日本郵便公式HPの「書留」に関するページのリンクを貼っておきますね。 
 詳しく調べたい方は、↑をご確認下さいね。

入学祝いを郵送する時に宛名は誰にする?

入学祝いを郵送する時に、宛名を誰にするかで悩まれる方が多いようです。

「送る子供の名前」にするべきか、それとも「親の名前」にするべきか。

 宛名については特に決まりはないので、親宛てにする方もいれば、子供宛てにする方もいてそれぞれです。 

一般的には、子供が小学生までは「親宛」、中学生以上になると出す相手との関係にもよりますが、「子供宛て」にする場合が多いようです。 その理由の一つは、親の名前で送って親から渡されるよりも、子供の名前が書いてある方が喜ばれる事が多いからでしょう。

しかし、子供宛てに送る場合で、心配な方は、住所の最後に「○○○○(親のフルネーム)様方」と入れてその横に、子供のフルネームを書くと安心です。

参考として、受け取った側の意見の中には、外の宛先は「親の名前」だったが、中に入れる熨斗袋(のしぶくろ)に、○○ちゃんへと「子供の名前」を書かれたものをもらって嬉しかったというものもありました。

入学祝いを郵送する時に手紙はどうする?

現金書留の中には、一緒に手紙を入れる事が出来ますので、入学祝いを郵送する時はぜひ一緒に手紙を付けて下さい。
現金書留で現金と物品や手紙を同封して送ることはできますか? 物品や手紙を同封することは可能です。 定形郵便物、定形外郵便物に現金書留をつけそれぞれのサイズの物品や手紙を同封することは可能です。 なお、ゆうパックは現金書留とすることができません。
参照:日本郵便HP 現金だけを送るより、お祝いの気持ちが伝わりきっと一層喜ばれますよ。 郵送の宛名を子供にした場合には、子供宛ての手紙だけでなく、ぜひ親宛ての手紙も添えましょう。 

 手紙の内容は、基本的には、
  
①お祝いの言葉
②輝かしいに今後の生活に向けての言葉
③お祝い金について
④締めの言葉

の4つで構成すればまとまりのある手紙になります。 余裕があれば季節の挨拶や小さかった時の子供の様子などを入れればより温かみのある手紙になるでしょう。

また、手紙を書く時に特に気を付けたい2点は、
・書く相手の年齢に合わせた文章や言葉を選ぶ!
・説教じみたことを書かないようにする!

まとめ

入学祝いを郵送で現金を送る方法は?宛名は?手紙は?ということで、入学祝を郵送で送ることについて簡単にまとめました。 入学祝を渡す時期は、基本的には、「入学式前に渡す」というのがマナーになっています。入学が決まったらなるべく早く手配しましょう! 入学式前の2~3週間前までに到着するように郵送出来れば安心ですが、無理な場合は、遅くとも、1週間前までには到着するようにしましょう。

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